【MetaMask】メタマスクの入金・送金方法【画像付きで解説】

今回は、メタマスクウォレットの入金・送金方法について説明していきます。

メタマスクウォレットの作成がまだの方は、先にこちらから新規ウォレットを作成してみてください。

【MetaMask】メタマスクの入金方法

メタマスクウォレットに仮想通貨を入金する方法は以下の通りです。

メタマスクへの入金手順
  1. メタマスクにログイン
  2. 入金するウォレットアドレスを選択
  3. 暗号資産取引所から送金する

順番に説明していきます。

①メタマスクにログイン

まずはメタマスクを開きます。

パスワードはウォレット作成時に設定したものを入力します。

②入金するウォレットアドレスを選択

アカウント名の下に「ウォレットアドレス」が表示されています。

この「ウォレットアドレス」をタップして、アドレスをコピーします。

コピーが完了したら次は、メタマスクウォレットへ送金するための操作に進みます。

③暗号資産取引所から送金する

次に、暗号資産取引所からメタマスクウォレットへの送金手続きをします。

取引所にログイン

利用している暗号資産取引所(例:コインチェック)にログインします。

送金操作(例:コインチェックアプリの場合)

暗号資産取引所から、暗号資産(仮想通貨)の「出金」または「送金」を選択します。

送金手順(例)

①送金したい仮想通貨(例:イーサリアム『ETH』)を選択します

②送金先に先ほどコピーしたメタマスクウォレットのアドレスを入力(貼付)します

③現在はトラベルルールというものがありますので、送金目的を入力します

④送金額を入力します

⑤申請内容・手数料の確認をします

送金する前に「送金ネットワーク」の確認

仮想通貨を送金する前には必ず「ネットワーク」を確認してください!

この「ネットワーク」を間違えて送金してしまうと、最悪の場合、資金が取り出せなくなってしまいますので注意が必要です!

すべての確認を終えて問題がなければ、取引所の指示に従って仮想通貨を送金します。

メタマスクで入金を確認する

送金が完了すると、メタマスクウォレットの方で受け取りを確認します。

取引所から送金した仮想通貨がメタマスクウォレットに反映されていれば入金は完了です。

今回の例はコインチェックアプリのものでしたが、他の取引所からの送金でも基本的な操作はだいたい同じです

【MetaMask】メタマスクの送金方法

メタマスクウォレットから仮想通貨を送金する方法は以下の通りです。

メタマスクからの送金手順
  1. 送金したい仮想通貨を選択
  2. 送金先のアドレスを入力
  3. 送金額を入力し、手数料(ガス代)を確認
  4. トランザクションを確認して送金

順番に説明していきます。

①送金したい仮想通貨を選択

メタマスクにログインし、メイン画面に表示されている仮想通貨の中から送金したい仮想通貨を選択します。

今回は例として、「イーサリアムメインネットワーク」の「イーサリアム(ETH)」を選択しています

仮想通貨を送金したい時は、「送信」をタップします。

②送金先のアドレスを入力

送金先のアドレス欄(上記画像の赤枠部分)に、受取人のウォレットアドレスを入力します。

入力ミスをしない為に、「コピー&ペースト」を使用することをオススメします。

間違えると他のアドレスに送金してしまう可能性がある為、手入力する場合は慎重に入力・確認を行ってください

送金額を入力し、手数料(ガス代)を確認

送金額を入力後、ネットワークの状況に応じた手数料(ガス代)が自動で計算されます。

ガス代は送金スピードに影響しますので、急ぎでない場合は低いガス代で送金が可能です。

ネットワークが混雑している時は、高額なガス代に設定される時があります

そういう時は時間をおいてから再チャレンジするといいです

トランザクションを確認して送金する

すべての入力が正しいか最終確認を行った後、「送信」ボタンをタップします。

数分後、トランザクションがブロックチェーンに記録されて、送金が完了します。

これで、メタマスクウォレットからの送金は完了となります。

メタマスクで入出金をする時の補足&注意点

メタマスクウォレットから仮想通貨やNFTを入出金するときの主な補足&注意点です。

送金先アドレスの確認

送金する前は必ず送金先のアドレスに間違いがないか、しっかり確認しましょう。

できれば、ウォレットアドレスすべてを確認するのが理想ですが、英数字の羅列が多いので確認するだけでも結構大変です。

なのでせめて、ウォレットアドレスの先頭の数文字と、「末尾の数文字」ぐらいはちゃんと確認するようにしておくと良いです。

送金先アドレスを入力する際は、「コピー&ペースト」を使用すると入力ミスも減らせますので、ぜひ活用してください。

あと、初めてのウォレットアドレスに送金する場合は、最初に小額の仮想通貨を送ってみて、ちゃんと送金できるかどうかのテストをすることをオススメします。

送金テストをすることによって、間違ったアドレスに自分の大切なお金を誤送金するリスクを減らせます。

仮に間違えて誤送金してしまっても、小額のお金なら損失は最小限で済みますので^^

ガス代(手数料)の理解

仮想通貨を送金するときには必ずガス代(手数料)がかかります。

このガス代は送金速度やブロックチェーンの混雑状況によって常に変動します。

早く送金したい場合は、相場よりも少し高くガス代を設定してみる。

逆にまったく急がない場合なら、相場よりも少し安くガス代を設定してみる。

その時その時のトランザクションの緊急度に合わせて、ガス代を適切に選択してください。

たまにですが、ブロックチェーンの混雑状況によっては推奨されるガス代が大幅に変動(値上がり)することがあります。

高額なガス代を支払いたくなければ、ブロックチェーンが比較的空いている時間帯(深夜や早朝など)を狙って送金を行うことを検討してみてください。

必ずトランザクションの確認をする

本当に何度も言って聞き飽きてきているかもしれませんが、、、

送金を実行する前には、送金額、送金先アドレス、送金ネットワーク、ガス代など、全ての詳細を最終確認してください。

仮想通貨の世界は「すべて自己責任」です。

間違えてしまっても誰かが助けてくれるだろう…

運営会社に問い合わせれば対応してくれるだろう…

なんてことは、一切ありません。

なので、慎重すぎるぐらいで丁度いいので、確認作業はしっかり行ってください。

送金中のトランザクションの確認をしたい場合は、「Etherscan」というサイトで確認することができます(使い方はいずれ別の記事でまとめたいと思います)

まとめ

以上で、メタマスクの入金・送金のやり方は終わりです。

操作に慣れるまでは、少々扱いに手こずるかもしれませんが…

ですが、NFTゲームや仮想通貨の取引等をやっているとイヤでも頻繁にメタマスクウォレットを扱うことになります。

何回も扱っていれば、入出金の操作は自然と身についていきますので、ぜひチャレンジしてみてください。